妊娠の診断から健診、ご出産まで対応しております。
個性に応じたなるべく自然な出産のお手伝いをすると共に、緊急時には迅速に適切な処置を行い安全を最優先とする医療を行います。
- 妊婦健診
健診の項目は尿検査・血圧測定・体重測定・腹囲及び子宮底長の計測と超音波検査を行います。
- 超音波検査
当院の経腹超音波は4Dに対応しております。検査時の状況によりますが赤ちゃんを立体でご覧いただけます。
また、ご希望の方には動画の録画を行っております。ご登録いただくことでスマートフォン・パソコンよりご覧いただけるようになります。
ご家族と動画を共有していただいたり大切な記念として保存しておくことができます。
エコー動画オンライン閲覧サービス「エコーダイアリー」
- NST検査
妊娠後期は必要に応じてNST検査(お腹にベルトを巻いて子宮収縮と胎児心拍数を20分程度計測)し、胎児の健康度を検査します。
- 妊婦健診スケジュール
健診予定の日付 |
健診項目・費用等 |
備考 |
妊娠3か月 |
妊娠08週 |
超音波検査で胎児の発育状態を検査します。 |
妊娠10週 |
母子手帳を使用した妊婦健診を行います。
- 妊婦一般健診
- 超音波検査
- 血液検査(感染症、貧血、血糖値等)
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食後3時間以上時間を空けて来院して下さい。
※母子手帳と公費負担券(別冊)を忘れずにご持参下さい。
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妊娠4か月 |
妊娠12週 |
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乳がん検診をご希望の方は「12週健診・乳がん検診」でご予約をお取りください。
出生前診断(血清マーカー検査、羊水染色体検査)をご希望の方は担当医にご相談下さい。 |
妊娠5か月 |
妊娠16週 |
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助産師外来
腹帯をつけるのはこの頃です。 希望者には方法を指導します。 |
妊娠6か月 |
妊娠20週 |
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血液検査あり(貧血検査)
食事は通常通りで可。 |
妊娠7か月 |
妊娠24週 |
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妊娠26週 |
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子宮頸管長検査あり
腹部超音波検査はありません。 |
妊娠8か月 |
妊娠28週 |
- 妊婦一般健診
- 腹部超音波検査
- 貧血検査
- HTLV-1
- 血糖検査
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血液検査あり
食後3時間以上空けて受診して下さい。 |
妊娠30週 |
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妊娠9か月 |
妊娠32週 |
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妊娠34週 |
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分娩予約をしている方は受付にて入院保証金をお納め下さい。 |
妊娠10か月 |
妊娠36週 |
- 妊婦一般健診
- 貧血検査
- 膣内細菌検査(GBS検査)
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血液検査あり
食事は通常通りで可。
膣内細菌検査を行います。 |
妊娠37週 |
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正期産(分娩する正常な時期)に入りました。
NST検査があります。 |
妊娠38週 |
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妊娠39週 |
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予定日 |
妊娠40週 |
健診費(自費) |
妊娠40週(10か月)予定日頃です。
NST検査があります。 |
妊娠41週 |
予定日から1週間以上が過ぎても出産とならない場合、分娩時の異常などが徐々に増加することが多いので、子宮口の状態などによっては誘発分娩などを考慮するようになります。
NST(胎児胎盤機能検査)を行います。
医師の指示に従って受診して下さい。 |
乳がん検診は受けましたか?
わが国では、1年間におよそ53,000人の女性が乳がんと診断されています。
これは、胃がん、大腸がんと並んで女性に最も多いがんの1つであり、現在日本の女性の12人に1人は発症すると言われています。
特に30歳代からその発症率が増加することが分かってきており、言い換えると妊娠・出産・子育て世代に多く発症する病と言えます。
乳がんは早期発見・早期治療が必要であり、その検診方法は今まではマンモグラフィーが主な方法でした。
しかしながらマンモグラフィーは圧迫による痛みを伴う検査であること、乳腺が発達している40歳以下の若い女性の場合は乳腺とがんの判別が難しいこと、
また放射線の検査であるため妊娠中は基本的には行えないこと、などから当院では超音波による乳がん検診を開始しました。
詳しくは乳がん検診(乳房超音波検査)をご覧ください。
対象 |
当院におかかりの妊婦様で、ご希望される方
(既に乳がん検診を1年以内に行っていて検診の必要のない方、もしくは既に外科にてフォローを受けている方は当院での検査の必要はありません) |
受診方法 |
WEB(スマートフォン、パソコン)、院内タッチパネルから「12週健診・乳がん検診」を選択しご予約をお取りください。 |
質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
助産師外来とは医師に代わり助産師が行う妊婦健診です。
通常の健診のほかに個別にお話をさせていただく外来になります。
普段医師には聞けない質問やお悩みなどを相談ください。
前期助産師外来と後期助産師外来と2つがあります。
対象 |
当院におかかりの妊婦様全員が対象で、前期は妊娠16週、後期は妊娠36週の健診が助産師外来になります。 |
受診方法 |
対象週数の健診を受診予定の方はWEB(スマートフォン、パソコン)、院内タッチパネルから「助産師外来」を選択しご予約をお取りください。 |
妊娠・出産についての理解を深めましょう。
マザークラスとは助産師と栄養士がテキスト等を用いて妊娠時期に応じたお話をさせていただく勉強会です。
(質問・相談をお受けする時間もあります)
前期マザークラスと後期マザークラスの2つがあります。
妊婦さん同士の交流の場としてもご利用いただけます。
■前期マザークラス |
対象 |
当院でご出産の妊婦様が対象で、おおむね妊娠27週未満の方 |
内容 |
- 妊娠中の栄養(栄養士からのお話)
- 妊娠中の生活(体重管理、食生活、生活全般について)
- 妊娠中に起こりやすいトラブル不快症状、流・早産、妊娠高血圧症など)
- 母乳栄養について(母乳栄養のすすめ、お手入れ)
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受診方法 |
WEB(スマートフォン、パソコン)、院内タッチパネルから「教室」を選択しご予約をお取りください。 |
■後期マザークラス |
対象 |
当院でご出産の妊婦様が対象で、おおむね妊娠28週以降の方 |
内容 |
- 母乳栄養について
- お産に備えての準備(入院時の持ち物について)
- 赤ちゃんを迎えるご家庭での準備
- お産の兆候と入院のタイミング
- お産の進み方と呼吸法について
- 入院中のスケジュール
- 院内見学ツアー
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受診方法 |
WEB(スマートフォン、パソコン)、院内タッチパネルから「教室」を選択しご予約をお取りください。 |
初心者の方でも大丈夫。
妊婦さんのためのヨガプログラムです。
マタニティヨガは妊娠中の精神・肉体・呼吸を整え、心と体の安定を目指すプログラムです。
ヨガに大切なのは呼吸です。
呼吸に合わせ大きなお腹でも気持ち良く出来るポーズばかりなので、ヨガ初心者でも楽しんでいただけます。
マタニティヨガのポーズをとることで、腰痛・肩こり・便秘・足のつりなどの妊娠中の不快症状の予防や改善法や、お産の姿勢の練習が自然に身に付きます。
また、ヨガで学んだ呼吸法・リラックス法はお産の時に役立ちます。
妊婦さん同士の交流の場として、ヨガを通じて楽しいマタニティライフを過ごしてみませんか。
対象 |
当院におかかりの妊婦様で、妊娠16週以降36週未満の方を対象に行っています。
※ただし、健診にて経過異常のないことが条件です。
子宮収縮や出血があり張り止め等の内服をしている方、血圧の高い方、習慣性流産の既往のある方、その他医師より運動制限・安静指示のある方はご遠慮ください。
※当日にメディカルチェックを行います。
当日は赤ちゃんの心拍数の確認や、お母様の血圧測定など体調チェックがあります。 |
日程 |
月に2日程度、午前と午後の計4回開催されます。
(1)10:00~11:30(ヨガは約60分、ヨガ終了後に30分程度の交流会があります。)
(2)14:00~15:30(ヨガは約60分、ヨガ終了後に30分程度の交流会があります。)
詳しい日程に関しましてはカレンダーをご覧ください。
※毎月15日以降に翌月の開催予定を掲示します。 |
場所 |
当院3階ラウンジで行います。
当日は1階で受付を済ませていただいた後、自動血圧計で血圧を測り3階におあがりください。 |
費用 |
1回¥500(税抜き)です。(お菓子・お茶代を含みます) |
予約 |
マタニティヨガ教室は予約制です。
1回につき定員は5名です。(定員になり次第締め切りとなりますのでご了承ください)
妊婦健診と同様にWEB(スマートフォン、パソコン)、院内タッチパネルから予約をお取りください。 |
当院での分娩は予約制になっております。
定数に達した場合は受付を終了させて頂きます。
詳しくは受付でご相談ください。
- 入院中の診察
当院で産まれたお子様は、当院産婦人科医ならびに順天堂大学医学部付属浦安病院の小児科医が診察を行なっております。
- 聴力検査
当院では新生児聴覚スクリーニング検査機器を導入しています。
疾病の早期発見・早期治療のため、入院中に行なっております。
お子様に負担のない検査なので、安心して受けていただけます。
毎週火曜日・金曜日の午後行なっております。
お母様は当院産婦人科医が診察いたします。
お子様は順天堂大学医学部付属浦安病院の小児科医が診察いたします。